合格率の高かった大学

第92回2007年(平成19年)実施の薬剤師国家試験では、合格率が最も高かったのは2003年に新設した九州福祉大学で、文部科学省の規制緩和によって新設された薬学部の第1期生が、高い合格率を誇っていることを見せつけた形となりました。

その年は、九州保健福祉大学と就実大学以外は第1期生を輩出していませんでしたので、その他は以前からある大学が、薬剤師国家試験の合格率の高い順位を占めるようになっています。

このように、新たに設置された大学の薬学部は、軒並み高い薬剤師国家試験の合格率を誇っています。

新な大学が薬学部を設置する中、他よりも学生を集めるためには、高い薬剤師国家試験の合格率を誇ることで差別化を図り、しっかりと勉強をさせる大学なのだというイメージを広げることが重要だからなのでしょう。

以前からある大学としては、大阪薬科大学や星薬科大学、摂南大学などが薬剤師国家試験の高い合格率を出す大学となっています。

ただここ2、3年は、薬剤師の資格を取得するために必要となる学位が、4年から6年制のものになっている切り替えの時期にあたる学生たちがちょうど受験時期にあたっているということもあって、以前からある大学で、6年制に切り替えた大学では、薬剤師国家試験を受ける学生がまだ排出されていないということもあります。

今後、薬剤師過剰となる時代が来ることが叫ばれている状態でどのようになっていくかわかりませんが、薬剤師の資格が欲しいだけなら、新しい大学に行ってみるというのも一つの選択肢なのかもしれません。
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2011年10月29日 |

カテゴリ:薬剤師転職


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